英検準一級の単語を早く覚えて忘れない方法 名言例文・語源・英英和つき

eiken-pre-1-vocabulary英検・TOEIC等の英単語

英検準一級合格に必要な単語を、「語源」 「英英辞典の語義と和訳」 「発音音声」 「名言の例文」を使って、頻度順に短期間で覚える方法をご紹介します。語源や英英の語義が加わると、頭の中に英語のネットワークを構築でき、準一級合格後も単語を覚えやすくなります。

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英検準一級単語の覚え方

英検準一級合格に必要な語彙数は、7,500から9,000語とされています。5,000〜6,000語を習得した2級合格後、さらに 2,000から3,000語を覚えなければなりません。

英単語と日本語の意味をひたすら反復することで覚えられるのは、3,000語が限度と言われていますから、そろそろ覚え方自体を変えていく必要があります。

この記事では、効率的に実際的な語彙力を手に入れる方法について解説します。

どの単語を覚えるか

英検準一級の受験に際して単語力を増強するには、単語暗記が「果てしない作業」というストレスにならないよう、まず「どの単語を覚えるかを決める」必要があります。「これだけ覚えれば合格できる、一週間にこれだけ覚えていけば大丈夫」という安心感とやる気が得られます。

英検の場合には専用の単語帳が数多く出版されているので、まずはそれを覚えるのが最も効率的です。しかも、過去問題を分析して「この単語のこの意味を知っているかを問う問題が多い」と分かれば、その意味を覚えることで大きな得点源になります。

次に一週間に覚える単語の数を決めます。単語帳の場合は、ページ単位で決められるので楽です。

みなさんご存じのことと思いますが、大定番の単語帳を紹介しておきます。
 
『【音声アプリ対応】英検準1級 でる順パス単 5訂版』
ロングセラー単語集。出題される頻度の高いものから、単語・熟語 1,900語を収録しています。
音声ダウンロード・アプリ対応なので、スマホやパソコンで音声を聞けます。

語源の知識は必要か

英検も準一級レベルになると、ただ英単語と日本語の意味を結び付けて覚えていく方法では、暗記の効率が落ちてきます。
よく似た意味の単語や、よく似たつづりの単語が増えてくるので混乱してくることも。

そこで日本語の漢字を覚える際に「部首」を覚えたように、英単語の「語源」を覚えると、効率は劇的にアップします。

例えば assist (援助する) の “sist” は to stand (立つ) という意味の語幹ですが、これを含む語は多く、すでに知っている語もヒントになるので新語も覚えやすくなります。

assist
〈as- = ad- (to) + sist (to stand)〉(そばに立つ→)援助する、手伝う

assistance
〈as- = ad- (to) + sist (to stand)+ -ance (~すること)〉(そばに立つこと→)援助

assistant
〈as- = ad- (to) + sist (to stand)+ -ant (~性の)〉(そばに立つ性質の→)援助する、補助の、助手

desist
〈de- (away) + sist (to stand)〉(立ち去る→)やめる、思いとどまる

insist
〈in- (on) + sist (to stand)〉(~の上に立って動かない→)言い張る、主張する

persist
〈per- (through) + sist (to stand)〉(立ち通す→)固執する

resist
〈re- (against) + sist (to stand)〉(逆らって立つ→)~に抵抗する、耐える

irresistible
〈ir- = in (not) + re- (against) + sist (to stand) + -ible (~できる)〉(逆らって立つことができない→)抵抗できない

少し意識しておくだけで、英単語のいわば「部品」が手に入るので、今後も単語を覚えやすくなります。

英英辞典は必要か

英語を勉強するなら英英辞典を引いたほうがいい、とよく言われますが、理由は大きく分けて二つあります。

一つは類義語の問題。語彙が増えてくると、類義語の違いが分かりにくくなってきます。
例えば shore「岸」、coast「海岸」、beach「波辺」、seaside「海岸」はどう違うのでしょうか。

英単語帳についている日本語の意味は英和辞典から採られていて、「この英単語は、日本語に訳されたときにこの訳語がつくことが多い」という例が示されているにすぎません。それで別の単語に同じ訳語がつき、違いがよく分からなくなっているのです。

分からない日本語があるときに辞書を引いて語義を読むように、英単語の意味を理解するためには英英辞典を引いて語義を読む必要があります。

すると、
shore=海・大河・湖から見たときの岸
coast=大陸や大きな島から見たときの海岸
beach=波に洗われる砂や小石の多い平らな浜辺
seaside=《米》海岸 《英》保養・行楽地としての海岸地帯
という区別が分かります。

そして二つ目はスピードの問題。英文を読んだり聞いたりしたときに、頭の中で日本語に訳してから理解しようとすると時間がかかり、試験などで時間が足りなくなる原因になります。

これも英英辞典で英単語の意味を理解することによって、日本語を介さずに英語を理解できるようになることで解決します。

ただ英英辞典は使い慣れていないと、英語で書かれた語義が正しく理解できているかどうかが不安になるものです。

この記事では英英辞典の語義に和訳をつけて「英英和」にしていきますので、参考にしていただければ幸いです。

慣れてきたら、分かりづらいと思う単語を英英辞典で確認する習慣をつけると、英語が外国語であるという感覚が薄らいでいきます。

ちなみに英英辞典を新たに購入されるなら、こちらがおすすめです。

『オックスフォード現代英英辞典 第10版』

収録語数228,000語の、非英語話者用の中級~上級英英辞典。語義に使われる単語を3,000語にしぼっているので分かりやすいのが特徴。例文が多く、意味の把握やライティングの勉強に重宝します。単語と例文の発音をアメリカ式とイギリス式の両方で聞けるので安心感もあります。語源、類義語、反意語も載っています。

ペーパーバックの辞書と、スマホ・タブレット・PCにインストールして使えるアプリのセット。版が古いとアプリの性能が低くて使いづらいので、新しい第10版のほうがコスパがいいと思います。

例文は必要か

単語帳にあってもなかなか覚えられない単語というのはあります。そういう単語も、実際に文章の中で使われているのを何種類か目にすると、自然に覚えることができます。

というのは、単語はすべて文脈の中で特定の意味を持ち、ほかの単語と密接に結びついて使われているので、その使われ方を見るのが一番意味を理解しやすいからです。文章の内容の印象と結びついて、記憶に残るということもあります。

この記事では、記憶に残りやすいよう、なるべく世界の偉人・著名人の名言から例文を探してつけています。

例文の暗記までは必要ありませんが、ライティングやスピーキングに使えるので、気に入った文は覚えておくと便利かと思います。

単語帳などの覚えるべき単語のリストと、語源の知識、英英辞典による語義の理解、例文を読むという基礎作業、これらがそろうことで単語力の獲得は容易になり、また忘れにくくなります。

英検準一級の単語リスト

ここからは、「英単語・発音記号・音声mp3・意味・語源・英英和・例文(名言)のリスト」を頻出順に公開していきます。

単語暗記の際には、「土日に大量」よりも「毎日少しずつ」、「前日に覚えた分を復習してから取りかかる」ことをおすすめします。

⇒ <第1回> 最頻出の動詞(1)
dominate, issue, indicate, preserve, address, absorb, detect, imply, adapt, combat, demonstrate, decline, generate, migrate, overtake

⇒ <第2回> 最頻出の動詞(2)
negotiate, storm, oppose, bid, spot, identify, restore, distract, exceed, scan, consume, illustrate, retreat, contend, spoil

⇒ <第3回> 最頻出の動詞(3)
acknowledge, offset, invest, grind, pose, capture, archive, brand, emphasize, counter, retain, monitor, dictate, confine, transmit

⇒ <第4回> 最頻出の動詞(4)
stimulate, boost, burst, guarantee, arise, beam, litter, dump, flock, highlight, prohibit, classify, reproduce, update, engage

⇒ <第5回> 最頻出の動詞(5)
envision, donate, seize, implement, discipline, eliminate, yield, resist, scrap, associate, flip, sweep, complicate, discredit, administer, merge

⇒ <第6回> 最頻出の動詞(6)
analyze, bargain, centralize, expand, coordinate, formalize, encounter, legalize, lessen, alter, plead, renew, enforce, tackle, terminate, ensure

⇒ <第7回> 最頻出の形容詞(1)
potential, clinical, collective, complex, due, genetic, commercial, alternative, widespread, illegal, agricultural, advanced, radioactive, overall, vulnerable

⇒ <第8回> 最頻出の形容詞(2)
vast, relevant, synthetic, experienced, cooperative, excessive, nomadic, efficient, harsh, sensitive, stable, minimal, biological, neurological, vital

⇒ <第9回> 最頻出の形容詞(3)
beneficial, radical, domestic, protective, fragile, specific, enormous, deliberate, federal, secure, bankrupt, aggressive, remarkable, adequate, hostile

⇒ <第10回> 最頻出の形容詞(4)
artificial, authentic, obvious, alien, keen, moderate, prompt, gravitational, random, reluctant, decisive, confident, inevitable, tender, unexpected

⇒ <第11回> 最頻出の形容詞(5)
intelligent, initial, awkward, acid, toxic, extraordinary, climatic, immune, fierce, incredible, impressive, mainstream, appropriate, martial, precise

⇒ <第12回> 最頻出の形容詞(6)
immediate, brisk, indispensable, legible, flexible, barren, chronic, competitive, confidential, epidemic, fake, indifferent, dubious, stern, invaluable

⇒ <第13回> 最頻出の形容詞(7)
genuine, cautious, alert, curious, offensive, peculiar, numerous, countless, prominent, reliable, temporary, distinct, contrary, charitable, vigorous
 

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