最も長生きした人間とは、最も年を経た人間のことではない。最も人生を楽しんだ人間のことである。
―― ジャン=ジャック・ルソー(現在スイスの都市のジュネーヴ共和国出身の哲学者、政治哲学者、作曲家、『社会契約論』『エミール』著者)
The person who has lived the most is not the one who has lived the longest, but the one with the richest experiences.
―― Jean-Jacques Rousseau
楽天主義も悲観主義も一つの思考習慣によるものです。楽天家の人生が楽しく、悲観主義者の人生が暗いのは当然です。どちらもそれを望んだからです。
―― ジョセフ・マーフィー(アイルランド出身の宗教者、著述家)
自分のやりたいことをするのが、今の自分を生かす手段なのである。そう考えれば、その手段はいくら変わってもいい。要は、自分がどう生きれば楽しいのか、どう生きれば自分で満足できるかということだ。
―― 竹村健一(日本のジャーナリスト、政治評論家)
世間を知り、世間に寛大であれ。世間を楽しむためには、世間をかすめて生きるべきだ。
―― ヴォルテール(フランスの哲学者、作家、文学者、歴史家)
自らも楽しみ人々にも喜びを与える。大切な人生をこうした心構えで送りたい。
―― 松下幸之助(パナソニック創業者、発明家、著述家)
年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ。
―― ジョージ・バーナード・ショー(アイルランドの作家(ノーベル文学賞受賞)、政治家、教育家)
晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ。
―― 吉川英治(日本の小説家、代表作『鳴門秘帖』『宮本武蔵』『新・平家物語』)
今日一日を楽しく生きようと思うなら、そのままの自分でいいのだと安心する以外方法はない。
―― 山崎房一(やまざき ふさいち、日本の教育者)
人間の一生は誠にわずかの事なり。好いた事をして暮らすべきなり。夢の間の世の中に、好かぬ事ばかりして、苦しみて暮らすは愚かな事なり。
―― 山本常朝(やまもと つねとも、江戸時代の武士、佐賀藩士)
楽しまずして何の人生ぞや。
―― 吉川英治(日本の小説家、代表作『鳴門秘帖』『宮本武蔵』『新・平家物語』)
人は心が愉快であれば終日歩んでも嫌になることはないが、心に憂いがあればわずか一里でも嫌になる。人生の行路もこれと同様で、人は常に明るく愉快な心をもって人生の行路を歩まねばならぬ。
―― ウィリアム・シェイクスピア(イギリスの劇作家、詩人、代表作『ロミオとジュリエット』『ハムレット』『オセロー』『リア王』『マクベス』)
真の偉大さは喜びの中でも苦難の中でも楽しむ力があることで見分けがつく。
―― ロマン・ロラン(フランスの作家、ノーベル文学賞受賞、代表作『ジャン・クリストフ』『ベートーヴェンの生涯』)
「できること」が増えるより、「楽しめること」が増えるのが、いい人生。
―― 斎藤茂太(精神科医、著述家)
賢い人は、徹底的に楽天家である。
―― アンドリュー・カーネギー(アメリカの鉄鋼王、カーネギー鉄鋼会社創業者)
私は人生をあるがままに楽しむ。たとえ救貧院に住んでいても、楽しい、胸が踊る、輝かしい人生が送れるはずだ。夕日は富豪の大邸宅からも救貧院の窓からも、輝かしく照り返す。
―― ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(アメリカの作家、詩人、思想家、博物学者)
一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。
―― 渋沢栄一(日本の武士、官僚、実業家、日本資本主義の父)