松下幸之助の名言から経営理念、リーダーシップ、人生観を学ぶ

Konosuke-Matsushita-2実業家の名言

素直な心とは、何物にもとらわれることなく物事の真実を見る心。だから素直な心になれば、物事の実相に従って、何が正しいか、何をなすべきかということを、正しく把握できるようになる。つまり素直な心は、人を強く正しく聡明にしてくれるのである。
―― 松下幸之助

才能なきことを憂うる必要はないが、熱意なきことをおそれなくてはならない。
―― 松下幸之助

人の言に耳を傾けない態度は、自ら求めて心を貧困にするようなものである。
―― 松下幸之助

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るを待つ。時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。だが何もせずに待つ事は僥倖を待つに等しい。静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力を蓄えている。たくわえられた力がなければ、時が来ても事は成就しないであろう。
―― 松下幸之助

叱ってくれる人を持つことは大きな幸福である。
―― 松下幸之助

私のこれまでの人生というものは、さまざまなことを教えてくれた多くの人々の「一言」によって支えられ、成り立っていると言っても過言ではありません。
―― 松下幸之助

人には燃えることが重要だ。燃えるためには薪が必要である。薪は悩みである。悩みが人を成長させる。
―― 松下幸之助

どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである。
―― 松下幸之助

悩みはあって当たり前。それは生きている証であり、常に反省している証拠でもある。
―― 松下幸之助

たとえ平凡で小さなことでも、それを自分なりに深く噛みしめ味わえば大きな体験に匹敵します。
―― 松下幸之助

人と比較をして劣っているといっても、決して恥ずることではない。けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである。
―― 松下幸之助

万策尽きたと思うな。自ら断崖絶壁の淵にたて。その時はじめて新たなる風は必ず吹く。
―― 松下幸之助

人は何度やりそこなっても、「もういっぺん」の勇気を失わなければ、かならずものになる。
―― 松下幸之助

いくつになってもわからないものが人生というものである。わからない人生を、わかったようなつもりで歩むほど危険なことはない。
―― 松下幸之助

人がこの世に生きていく限り、やはり何かの理想を持ちたい。希望を持ちたい。それも出来るだけ大きく、出来るだけ高く。
―― 松下幸之助

師をそのまま模倣するだけでは師以上にはなれないけれど、その考えをよく吸収消化して自ら励んでいけば、師以上の人物になれるかもしれませんね。
―― 松下幸之助

志を立てるのに、老いも若きもない。そして志あるところ、老いも若きも道は必ず開けるのである。
―― 松下幸之助

自分をほめてあげたいという心境になる日を持ちたい。
―― 松下幸之助

人類の生命は無限。だからその未来は無限。だから、まだまだお互いに進歩しなければならないのである。
―― 松下幸之助

誰でもそうやけど、反省する人は、きっと成功するな。本当に正しく反省する。そうすると次に何をすべきか、何をしたらいかんかということがきちんとわかるからな。それで成長していくわけや、人間として。
―― 松下幸之助

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