それまでに経験した失敗は、人生観を見出すための月謝と思えば安いものだ。
―― 堤康次郎（つつみ やすじろう、日本の実業家、衆議院議員、西武グループ（旧コクド及び旧セゾングループ）の創業者）
大事なのは、負けた経験や挫折感を、後の人生でどう生かすかです。
―― 谷川浩司（たにがわ こうじ、将棋棋士）
われわれは勝負師ではない。負けても何が原因で負けたのかを追求することに意義がある。
―― 本田宗一郎（日本の実業家、技術者、本田技研工業の創業者）
俺は落胆するよりも次の策を考えるほうの人間だ。
―― 坂本龍馬（幕末の志士、土佐藩郷士）
人生において一度もつまずかない人間というのはいない。大きくつまずく場合もあれば、小さくつまずくときもある。つまずきの数だけ人間は大人になれるし、やさしくもなれる。
―― 弘兼憲史（ひろかね けんし、日本の漫画家、代表作『課長島耕作』シリーズ『人間交差点』『黄昏流星群』）
ミスすることを恐れては勝利はない。それがどんなに大きなミスであっても、ミスしたことを後悔はしない。それも自分の実力の一部であるし、勝つためには避けて通れないチャレンジだから。
―― 中田英寿（なかた ひでとし、元サッカー選手、元日本代表）
人生に失敗がないと、人生を失敗する。
―― 斎藤茂太（精神科医、著述家）
世の中に失敗というものはない。チャレンジしているうちは失敗はない。あきらめたときが失敗である。
―― 稲盛和夫（実業家、京セラ・第二電電創業者）
失敗の原因を素直に認識し、『これは非常にいい体験だった。尊い教訓になった』というところまで心を開く人は、後日進歩し成長する人だと思います。
―― 松下幸之助（パナソニック創業者、発明家、著述家）
私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1％にすぎないということも言っておきたい。99％は失敗の連続であった。そして、その実を結んだ1％の成功が現在の私である。
―― 本田宗一郎（日本の実業家、技術者、本田技研工業の創業者）
