Science History Institute, Kazuo Inamori 2011 Heritage Day HD2011-71, CC BY-SA 3.0
日本の明治維新でも、またどんな革命でもそうですが、情熱だけが新しい時代を開く事が出来るのです。
―― 稲盛和夫
「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」ことが物事を成就させ、思いを現実に変えるのに必要なのです。
―― 稲盛和夫
人生長丁場、好きな仕事でないと長続きしません。しかし、まだ年端もいかない君が好きな仕事と思うのは、どんな仕事なんだい?それが本当に好きな仕事なのかい?
―― 稲盛和夫
集団、それはリーダーの人間性を映す鏡なのです。
―― 稲盛和夫
新市場を創造するのは才覚にあふれた経営者だが、人格を兼ね備えたリーダーでないと企業は統治できない。
―― 稲盛和夫
夢に酔っていればこそ、それを実現させる情熱が湧いてくるのです。
―― 稲盛和夫
同じ夢を追求し続けていると、その夢はどんどん鮮明で、細かいとこまでわかるようになり、ついにはカラーでみえるようになります。それがビジョンです。そういう心理状態になった時、私は自分のビジョンが実現することがわかるのです。
―― 稲盛和夫
動機善なりや、私心なかりしか。
―― 稲盛和夫
何でもない現象の中にすばらしいチャンスが潜んでいます。しかし、それは強烈な目的意識を持った人の目しか映らないものです。目的意識のないうつろな目には、どんな素晴らしいチャンスも見ることはありません。
―― 稲盛和夫
どんな仕事でも喜んで引き受けてください。やりたくない仕事も、意に沿わない仕事も、あなたを磨き強くする力を秘めているからです。
―― 稲盛和夫
世の中に失敗というものはない。チャレンジしているうちは失敗はない。あきらめた時が失敗である。
―― 稲盛和夫
人生とは、自分自身が脚本を書き、主役を演じるドラマだ。どのようなドラマを描くかは自分次第であり、心や考え方を高めることによって、運命を変えることができる。
―― 稲盛和夫
私たちは決して苦痛や悩みから解放されることはありません。しかし最悪の場合さえも明るさを失わず、明日に希望をも持つように努力することは出来るのです。
―― 稲盛和夫
可能性とはつまり『未来の能力』のこと。現在の能力で、できる、できないを判断してしまっては、新しいことや困難なことはいつまでたってもやり遂げられません。
―― 稲盛和夫
誠実さが、聞き手と話し手を結びつける。
―― 稲盛和夫
ある時、劣等感にこり固まらずに、自分の欠点を素直に受け入れ、それを克服する努力をしようと決心しました。そうすれば、挫折感を味わうこともないと考えたのです。
―― 稲盛和夫
常に明るさを失わず努力する人には、神はちゃんと未来を準備してくれます。
―― 稲盛和夫
平凡なことを完璧にやり続けることで胆力がつく。
―― 稲盛和夫
経営とは、人として正しい生き方を貫くことだ。
―― 稲盛和夫
才能を自分のものにするのは、神の摂理に反する。与えられた才能は社会の為に使わなければならない。
―― 稲盛和夫
今日の成果は過去の努力の結果であり、未来はこれからの努力で決まる。
―― 稲盛和夫
状況の奴隷になってしまうと、状況が悪いことを理解し、自分の夢が非現実的であったという結論を出すだけになってしまいます。しかし強い願望を持っている人は、問題を解決するために創意工夫と努力を始め、目的に到達するまで、決してあきらめないのです。
―― 稲盛和夫
『経営12カ条 経営者として貫くべきこと』
「これさえ守れば、会社や事業はうまくいく」
具体例を挙げ、会社経営を成功させるための原理原則を平易な文章で表わした実践書。稲盛和夫の考え方を体系的に学べます。